ある事件の前後に出版された北原白秋の2つの歌集『桐の花』『雲母集』から、同じモチーフを詠まれた歌を抜粋。ページの表と裏で、同一モチーフの短歌を掲載しており、その2つの短歌をつなぐように透明なフィルムが挟まれており、そこに文字の一部が印刷。紙のページに重ねことでそれぞれの短歌=思いが読めるようになっています。
May.2016